「原発ゼロ社会への道 連続講座 2018 第1回 武藤類子講演会」
(名古屋市)開催のお知らせ
福島でいま起きていること 加速する原発事故の風化政策
問われぬ責任と当事者不在 東電元幹部の刑事訴訟のゆくえ
2020 年東京オリンピックに向けて、福島原発事故の被害が「復興」の名の下に「なかったこと」にされようとしています。年間20ミリシーベルトという過酷な基準を据え置き、それを下回った地域の避難指示を解除し、帰還を促す施策を次々と打ち出す福島県と復興庁。事故の被害は大したことはない、放射能も恐れる必要はないというリスク・コミュニケーション(リスコミ)に力を入れ、被曝のへの恐れを風評被害をあおるものとして切り捨てています。
しかし、戻った人も戻らない人も避難しなかった人も、元の生活を取り戻すことはできていません。原子力市民委員会は「原発ゼロ社会への道2017」を刊行し、これらの非人道的な施策に対抗する政策提案を行っています。
汚染地域に住む人たちは、事故から7年余がたった今、どのような困難に直面しているのでしょうか。福島県三春町で暮らし、加害者・東京電力と政府の理不尽を追求し続け、また原子力市民委員会アドバイザーとしてもご活躍の武藤類子さんにお話いただきます。
また、事故を起こした東京電力の元幹部3人に対し、東京地裁で刑事裁判が行われています。この最新情報についても、福島原発告訴団団長として語っていただきます。
日 時:2018年7月7日(土)13:30~16:45 (開場13:10)
場 所:ソーネ大曽根(ホール)
(JR/地下鉄/名鉄瀬戸線「大曽根」駅下車北西へ900m)
名古屋市北区山田町2-11-62 tel:052-910-1001(代表)
講 師:武藤類子さん
(福島原発告訴団 団長/原子力市民委員会アドバイザー)
参加費:700円(原発事故避難者&学生は無料)
問い合わせ:
名古屋市瑞穂区関取町146
E-mail:mirai.tokainet◎gmail.com
(◎を@に変えてください)
T E L :090-1099-1520