【7/28(土)・29(日)】「第４回『原発と人権』全国研究・市民交流集会 in ふくしま」開催のお知らせ

日　時：2018年7月28日（土）・29日（日）
会　場：福島大学（福島駅より東北本線（上り）2駅目・金谷川駅より徒歩10分）
資料代：1,000円（両日参加・１日参加ともに同一料金）
参加チケット（資料代）の購入：購入希望者は、郵便振替用紙にてお申し込みください。
　【口座記号番号／00160-4-616895　加入者名／「原発と人権」全国研究・交流集会実行委員会】

プログラム：
　　７月２９日（日）
　　　第１分科会「福島第一原発の後始末と脱原子力社会への転換」　9:30～14:30
　　　　　　　　　　　　　M講義棟･２号教室（日本環境会議／原子力市民委員会 共催）

　本分科会では、福島第一原発事故の後始末事業を巡る諸課題について集中的に議論します。
　第1部では第一原発事故を振り返り、後藤政志さん（元東芝 原発設計技術者、NPO法人 APAST理事長）からは、事業者も規制当局もさまざまな予兆がありながらそれを汲み取れなかったことについて、伴 英幸さん（原子力資料情報室共同代表）からは、後始末作業のプロジェクト管理、労務管理、廃棄物処分などの評価を、井野博満さん（東京大学名誉教授、柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表）からは、新規制基準に事故の教訓が十分反映されていないことを明らかにしていただきます。
　第2部では、後始末の課題に焦点を当て、筒井哲郎さん（プラント技術者の会、NPO法人 APAST理事）から、期限を30～40年とする「中長期ロードマップ」の後始末事業の実情について、鈴木薫さん（NPO法人 いわき放射能市民測定室たらちね）からは、トリチウム水の海洋放出の問題性について指摘していただきます。最後に平川秀幸さん（大阪大学教授）より、福島第一原発の後始末の問題につき、熟議を尽くして合意形成する社会へ転換する道すじにつき議論していきます。

【プログラム（予定）】
　第１部：福島第一原発事故をどう見るか
　　　座長：大島堅一（龍谷大学政策学部教授）
　　　（１）後藤政志さん（元東芝 原発設計技術者、NPO法人APAST理事長）
　　　（２）伴　英幸さん（原子力資料情報室共同代表）
　　　（３）井野博満さん（東京大学名誉教授、柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者
　　　　　　　　　　　　　・技術者の会代表）
　第２部：福島第一原発事故の後始末
　　　座長：満田夏花さん（国際環境NGO FoE Japan事務局長・理事）
　　　（１）筒井哲郎さん（プラント技術者の会、NPO法人APAST理事）
　　　（２）鈴木　薫さん（いわき放射能市民測定室たらちね事務局長）
　　　（３）平川秀幸さん（大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 教授）

第４回｢原発と人権｣ 全国研究・市民交流集会についての問合せ：
　　　第４回｢原発と人権｣ 全国研究・市民交流集会 in ふくしま 実行委員会
　　　　　実行委員長 牛山積
　　　　　事務局 〒110-0015 東京都台東区東上野3-28-4 上野スカイハイツ504号
　　　　　　　　　　　　　　 福島原発被害弁護団気付
　　　　　　　　　　　　　　 TEL／03-3834-6706 FAX／03-5812-4679

第１分科会「福島第一原発の後始末と脱原子力社会への転換」についての問い合わせ：
　　　原子力市民委員会 事務局
　 　　〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4-15 新井ビル３階（高木仁三郎市民科学基金内）
　 　　Tel / Fax 03-3358-7064　E-mail　email◎ccnejapan.com◎を@に変えてください。）

実行委員会参加団体：
　原子力市民委員会／原発被害者訴訟原告団全国連絡会／公害・地球環境問題懇談会／自由法曹団／
　青年法律家協会弁護士学者合同部会／全国公害被害者総行動実行委員会／全国公害弁護団連絡会議／
　日本科学者会議／日本環境会議／日本国際法律家協会／日本ジャーナリスト会議／
　日本反核法律家協会／日本民主法律家協会／脱原発弁護団全国連絡会／
　「生業を返せ、地域を返せ！」福島原発事故被害弁護団／福島原発被害首都圏弁護団／
　福島原発被害弁護団／「原発と人権」ネットワーク