「美浜発電所3号炉の設置変更許可申請書に関する審査書案についてのパブリック・コメント集」を公開しました

「美浜発電所3号炉の設置変更許可申請書に関する審査書案についての
パブリック・コメント集」を公開しました

 

2016年10月6日
原子力市民委員会 原子力規制部会

 2016年10月5日、原子力規制委員会は、関西電力美浜発電所3号炉の設置変更許可申請書が、新規制基準を満たすとする審査書を決定しました。

 しかし、この審査書は、美浜発電所3号炉が安全であることを示すものではなく、また審査書自体にも、多くの問題が含まれています。とりわけ、美浜発電所3号炉は、運転開始40年を向かえた老朽化原発ですが、こうした点については審査書ではほとんど取り扱われておらず、これからの審査の課題となっています。

 これに関して、原子力市民委員会原子力規制部会、原子力規制を監視する市民の会アドバイザリーグループ、プラント技術者の会、NPO法人APASTでは、メンバーが提出したパブリック・コメントをまとめました。これらで指摘されている問題の多くは、審査書案の段階で提出されたものですが、決定された審査書でも解消されているものではありません。

 今一度、美浜発電所3号炉再稼働における技術的問題点のまとめとして、多くの方に参考にしていただければ幸いです。

「美浜発電所3号炉の設置変更許可申請書に関する審査書案についての
パブリック・コメント集
pdficon_s(2016年10月6日公開)

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