【9/3】「第十七回 原子力市民委員会 ~原発と広告・メディアをめぐって~」開催のお知らせ 

「第十七回 原子力市民委員会」
~原発と広告・メディアをめぐって~
開催のお知らせ

 「第十七回 原子力市民委員会」を下記のとおり開催いたします。
 当日は、七沢潔さん(NHK放送文化研究所 上級研究員)と本間龍さん(著述家・元博報堂社員)のお二人にご講演をいただき、ディスカッションを行います。
 七沢潔さんは、「放射能食糧汚染~チェルノブイリ2年目の秋」(1987)、「チェルノブイリ・隠された事故報告」「チェルノブイリ8年目の真実」(1994)、「東海村臨界事故への道」(2003)、「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2ヶ月」(2011)など、原発事故の実態に迫り、事故の本質をえぐる番組を制作してこられました。最近では、原発報道をめぐる歴史を追うとともに、報道現場の葛藤や、メディアの役割や責任について問う著書『テレビと原発報道の60年』(彩流社)を発表され、原子力について「何がなぜ伝えられ、何がなぜ伝えられなかったか」をあらためて明らかにされました。
 本間龍さんは、福島第一原発事故後、大手広告代理店とメディアとの癒着を解説した『電通と原発報道』(2012)、新聞紙面に出稿された数々の原発広告を取り上げ解説した『原発広告』(2013)・『原発広告と地方紙』(2014)を刊行。最近では、多くのメディアを通じて、約40年間にわたり、原子力ムラがどのようにして安全神話を信じさせていたのか、その実行主体と協力者、そしてその手法と事例を解説した『原発プロパガンダ』(2016)を発表されました。
 どなたでも傍聴いただけます。多くの方にお越しいただければ幸いです。


point 日  時:2016年9月3日(土)14:00~17:00
point 場  所:東京堂ホール(東京都千代田区神田神保町1-17 東京堂書店6階)
      東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・三田線「神保町駅」 A7出口より徒歩2分

point 主な議題:
   第一部:原発と広告・メディアをめぐって・・・・・・・・・・・14:00~16:00
     (1)講演:
         七沢潔さん(NHK放送文化研究所 上級研究員)
          「テレビと原発報道の60年 3.11後の5年間を中心に」
         本間龍さん(著述家、元博報堂社員)
          「「広告」が「メディア(報道)」を支配する 第五の権力 巨大広告代理店」
     (2)ディスカッション
   第二部:原子力市民委員会の活動と今後の取り組みについて・・・16:00~17:00

point 傍聴のお申込み:
      当日でもご参加いただけますが、資料の都合上、9月1日(木)までに
      下記のEmailかFaxにて、お申込みいただけますと幸いです。

point 原子力市民委員会 事務局
      〒160-0004 東京都新宿区本塩町7-7 新井ビル3階(高木仁三郎市民科学基金内)
      Tel / Fax 03-3358-7064
      E-mail email◎ccnejapan.com(◎を@に変えてください。)

 

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