【6/12】原子力市民委員会公開フォーラム「『人間の復興』に必要な医療と健康支援とは?~原発事故5年、いま求められていること~」開催のお知らせ

【6/12】原子力市民委員会公開フォーラム
『人間の復興』に必要な医療と健康支援とは?
~原発事故5年、いま求められていること~
開催のお知らせ

 本フォーラムでは、原発事故後、住民に必要とされている医療と健康支援のあり方について、現状を共有し、広く議論します。
 とりわけ、甲状腺がんのみならず、他の病気や心身両面での健康影響を実態に即して把握することも必要であること、福島県外での実態把握、検診と支援も必要であること、医療データの集積、住民のニーズにこたえた医療と健康支援のあり方、情報公開のあり方などに焦点を当てます。

point 日 時:2016年6月12日(日)18:30~21:00
point 会 場:文京シビックセンター スカイホール
      (東京都文京区春日1-16-21)
       東京メトロ「後楽園駅」 都営地下鉄「春日駅」徒歩3分
       JR総武線「水道橋駅」徒歩11分
point プログラム:
      18:30~20:00 講演
               牛山元美さん(さがみ生協病院内科部長)
               清水奈名子さん(宇都宮大学国際学部准教授)
               白石草さん(OurPlanetTV代表)
      20:00~21:00 パネルディスカッション
              講師に加え、原子力市民委員会より
               島薗進さん(上智大学グリーフケア研究所所長)、
               満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan)
point 資料代:500円
point 申込み:不要


牛山元美さん:20160612_ushiyama
さがみ生協病院内科部長。島根大学臨床教授。「県境なき医師団」。「20mSvを許さない医師の会」を結成。現在は、福島・神奈川・東京・茨城・千葉の子どもたちの甲状腺検診にあたる。2016年3月12日に発足した「311甲状腺がん家族の会」の世話人を務める。

清水奈名子さん:20160612_shimizu
宇都宮大学国際学部准教授、同学部附属多文化公共圏センター福島原発震災に関する研究フォーラムメンバー。栃木県内の避難者及び栃木県北地域の子育て世帯の状況把握、ニーズ調査などを行う。「原発事故子ども・被災者支援法の課題-被災者の健康を享受する権利の保障をめぐって-」(『社会福祉研究』第119号、2014年4月)などを発表。

白石 草さん:20160612_shiraishi_1
放送局勤務を経て、2001年に非営利の独立メディアOur Planet-TV を設立。テレビでは扱いにくいテーマを中心に番組を制作配信する一方、市民を対象とした映像ワークショップを展開。3.11以降は原発事故に関する報道に力を入れ、「放送ウーマン賞」「JCJ賞」「科学ジャーナリスト大賞」などを受賞。主著は『メディアをつくる~「小さな声」を伝えるために』『ルポ・チェルノブイリ28年目の子どもたち』(岩波書店)など。
一橋大学大学院客員准教授。


point 主 催:原子力市民委員会
point 問合せ:原子力市民委員会 事務局
         〒160-0003 東京都新宿区本塩町7-7 新井ビル3F(高木仁三郎市民科学基金内)
               E-MAIL email@ccnejapan.com TEL/FAX 03-3358-7064

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