【3/20】第2分科会プログラム「原発ゼロ社会に向けて」
日 時:2016年3月20日(日) 9:30〜14:30
場 所:福島大学 M講義棟・3号室
全体座長・司会:寺西俊一氏(日本環境会議/一橋大学)
主 催:原子力市民委員会/環境エネルギー政策研究所
※「第3回 原発と人権 全国研究・交流集会 in 福島 ~人間・コミュニティの回復と原発のない
社会をめざして~」の詳細については、開催要項参加案内や原発と人権ネットワークWEB
サイトをご覧ください。
■趣 旨
1.福島・原発・再エネ・エネルギー政策・気候全般にわたって今起きている問題群を全体的に
俯瞰しつつ、その解決に向けた方向性について、対話・探求・創造型のワークショップ方式
で、論点を深掘り・展開する。
2.フラットなワークショップ方式で討論を行う。
■プログラム
第1部 9:30〜11:00 論点の提示(原発、再エネ、気候、エネ政策全般)
第2部 11:00〜12:30 主要論点についての議論
昼食休憩
まとめ 13:30〜14:30 総合討論:これからの原子力・エネルギー政策に向けて
第1部:論点の提示(原発、再エネ、気候、エネ政策全般)(9:30〜10:30)
・論点提示後、若干の意見交換を行って、論点の追加・深掘り・重要性の判断等を行う
(1)原子力発電復活を防ぐための主要争点(20分)
論者:吉岡 斉氏(原子力市民委員会、九州大学)
(2)持続可能なエネルギー供給を実現するための主要争点(20分)
論者:飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所)
第2部:主要論点ごとの議論(10:30〜12:30)
・以下の論点ごとの話題提供(各10分未満)をベースにそれぞれ議論する。
(1)原発ゼロを実現するための政策体系とそのガバナンス
話題提供:伴 英幸氏(原子力資料情報室)
(2)原発再稼働をどう考えるか(安全規制を中心として)
話題提供:筒井哲郎氏(原子力市民委員会、プラント技術者の会)
(3)原発立地地域の課題
話題提供:朴 勝俊氏(関西学院大学)
(4)エネルギー・電力需給の将来像
話題提供:松原弘直氏(環境エネルギー政策研究所)
(5)地域からの実践的ソリューション
話題提供:佐藤彌右衛門氏(会津電力)
第3部:総合討論:これからの原子力・エネルギー政策に向けて(13:30〜14:30)
寺西座長をコーディネータに、これまでの議論を踏まえつつ、現状から望ましい政策に
向けて、政策プロセスやガバナンス、政治のあり方を含めて、どのように見直してゆく
のかを議論する。