特別レポート「核廃棄物管理・処分政策のあり方」発表会・意見交換会
開催のお知らせ
核廃棄物の管理・処分は、2011年の東京電力福島第一原発事故による大量の事故廃棄物(核燃料デブリ、汚染水、降下物など)が、本来あるべき遮蔽なども施されていない「むき出し」の状態で放置されている現在、喫緊の課題となっています。
また、全国各地の原発や核燃サイクル施設などで現在保管されている核廃棄物の中にも、潜在的に危険度の高い種類のものがあり、そのリスクを低減させる必要があります。
こうした課題に対して、原子力市民委員会 核廃棄物問題プロジェクトチームが作成した特別レポート「核廃棄物管理・処分政策のあり方」は、それぞれについて考察と具体的提言を行うとともに、この問題の全体像を統合的にとらえることを志向したものです。
核廃棄物の管理・処分は、今後、脱原発を進めたとしても、超長期にわたって向き合わなければならない政策課題ですので、ぜひ多くのみなさまに本レポートをお読みいただき、ご意見をいただだければと存じます。
日 時:2015年12月25日(金)15:30~17:30
会 場:衆議院第1議員会館 第6会議室(B1F)
レポートの報告者:
吉岡 斉(九州大学大学院比較社会文化研究院教授、元政府原発事故
調査委員会委員、原子力市民委員会座長)
伴 英幸(原子力資料情報室共同代表)
茅野恒秀(信州大学人文学部准教授)
大沼淳一(元愛知県環境調査センター主任研究員)
コーディネーター:
細川弘明(京都精華大学人文学部教授)
レポートの作成者:原子力市民委員会 核廃棄物問題プロジェクトチーム
資 料:特別レポート「核廃棄物管理・処分政策のあり方」を配付予定
主 催:原子力市民委員会
協 力:原発ゼロの会
問い合わせ:原子力市民委員会 事務局
〒160-0003 東京都新宿区本塩町7-7 新井ビル3F
(高木仁三郎市民科学基金内)
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TEL/FAX 03-3358-7064