2013年4月に発足した原子力市民委員会(www.ccnejapan.com)は、座長として同委員会を率いてきた舩橋晴俊氏の逝去に伴い、新座長に吉岡斉氏(九州大学大学院比較社会文化研究院教授、元政府原発事故調査委員会委員)、新座長代理に大島堅一氏(立命館大学国際関係学部教授)、島薗進氏(上智大学神学部教授、東京大学名誉教授)、満田夏花氏(国際環境NGO FoE Japan 理事)(五十音順)を選出いたしました。脱原発社会を実現するための政策提言を行うシンクタンクとして、故舩橋前座長の遺志を引き継ぎ、いっそうの役割を果たすべく邁進して参る所存です。
一方、原子力規制委員会は9月10日、九州電力川内原子力発電所1・2号機について、新規制基準への適合性審査に「合格」とする審査書を決定しました。これに際し、私たち原子力市民委員会は、2つの声明を発表し、あらためて川内原発の再稼働は容認できないことと、原子力規制委員会には、本来、果たすべき役割に立ち返り、根本から立て直すことが必要不可欠であることを示すことといたしました(下記に骨子を掲載)。
新体制のご挨拶ならびに原子力規制に関する2つの声明について、下記のとおり記者会見を開催いたします。多くの皆様にご参加いただけますと幸いです。
日 時:2014年9月30日(火)11:00~12:00頃
会 場:文京区シビックセンター スカイホール
(東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター26階)
発表者: 原子力市民委員会座長 吉岡 斉(九州大学大学院比較社会文化研究院
教授、元政府事故調委員)
座長代理 満田 夏花(国際環境NGO FoE Japan 理事)
原子力規制部会長 筒井 哲郎(プラント技術者の会)
事務局長 細川 弘明(京都精華大学人文学部教授) ほか
主催:原子力市民委員会
問い合せ先:原子力市民委員会 事務局
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4F
TEL/FAX: 03-3358-7064 e-mail : email@ccnejapan.com