宮城県栗原市にて、9月13日(土)に「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」主催で、「9.13 原発ゼロ社会への道in宮城・栗原 意見交換会」が開催されます。
この意見交換会は、「原発再稼働、福島原発事故収拾、放射性廃棄物処理、補償・健康問題など、今、全ての問題で政府の方針が完全に行き詰っている状況の中、真の解決への道に向けて、『私たちが、原発をどうするのか』を含めた根本から、総合的、全体的に見直すこと」をめざし、下記の3つのテーマにそって進められます。原子力市民委員会からは、講師として弁護士の福田健治さんと、事務局の村上が参加する予定です。
特に、宮城県では、8000ベクレル以上の放射性指定廃棄物の最終処分場建設問題で栗原市を含む候補地3カ所で詳細調査の実施が強行されようとしています。当日は、同じく指定廃棄物の最終処分場候補地とされている栃木県塩谷町での水源の保全条例制定などの動きなども踏まえ、そこから見えてくる国のエネルギー政策、福島原発事故対策、健康問題などを議論します。
日 時:2014年9月13日(月)13:30~16:30
会 場:栗原文化会館 2F大研修室
(栗原市築館高田2丁目1-10 TEL:0228-23-1234)
当日のテーマ:
<1>「なぜ、原発ゼロ社会を目指すべきなのか」
/講師:村上 正子 氏(原子力市民委員会事務局次長)
<2>「放射性廃棄物の処理、処分をどうすればよいか」
<3>「被ばくを避ける権利、健康への権利を尊重させるには」)
/講師:福田 健治 氏(弁護士、福島の子どもたちを守る法律家
ネットワーク(SAFLAN)副代表、原子力
市民委員会福島原発事故部会メンバー)
○コーディネーター:岡山 博 氏(内科・呼吸器内科専門医・元仙台赤十字病院
呼吸器科医師、元東北大学臨床教授)
資料代:500円
(テキスト『原発ゼロ社会への道―市民がつくる脱原子力政策大綱』は、
別途1000円で購入いただけます。ウェブサイトからダウンロードも可
http://www.ccnejapan.com/?page_id=3000)
主 催:「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」
連絡先/本田敏夫
TEL・FAX 0228-23-7707 E‐mail:gsbjj525@yahoo.co.jp
ブログ http://kuriharasimin.blog.fc2.com/
意見交換会・テキスト問い合わせ先/佐藤茂雄
TEL・FAX 0228-22-7412 E‐mail:fa43725@yb3.so-net.ne.jp
協 賛:「指定廃棄物最終処分場候補地の白紙撤回を求める栗原市民団体連絡会」
「放射能から子どもを守る ふるかわ連絡会」
「子どもたちを放射能汚染から守り、原発から自然エネルギーへの転換をめざす
女性ネットワークみやぎ」
「女川原発の再稼働を許さない!2014みやぎアクション」
「女川から未来を考える会」
「「さよなら原発」inいしのまき」
「船形山のブナを守る会」
「原発問題住民運動宮城県連絡センター」
協 力:「原子力市民委員会」