「避難計画」についてのワークショップ
@鹿児島市のご案内
日 時:2014年8月4日(月)18:30~20:30
会 場:鹿児島県市町村自治会館 403号室(鹿児島県庁徒歩1分)
http://j-kaikan.net/access/index.html
講 師:吉岡 斉(九州大学大学院比較社会文化研究院教授、元政府原発事故調査
委員会委員、原子力市民委員会座長代理)
筒井哲郎(プラント技術者の会、原子力市民委員会原子力規制部会部会長)
満田夏花(国際環境NGO FoE Japan 理事、原子力市民委員会委員)
資料代:500円
主 催:原子力市民委員会
7月16日、原子力規制委員会は、九州電力川内原子力発電所が新規制基準に適合したとする「審査書案」を発表しました。現在、この「審査書案」は、パブリック・コメント(パブコメ:8月15日〆切)にかけられています。
パブコメは、「審査書案」に対して、誰もが意見表明をすることのできる機会です。川内原発の再稼働に疑問を抱く市民の声を、一通でも多くのパブコメとともに、規制委員会に届けることが重要です。
一方で、418ページもの「審査書案」に対し、わずかひと月で意見をまとめるのはとても困難です。また、規制委員会はこのパブコメを「科学的・技術的意見の募集」と位置づけており、どのようなことを書くべきか、迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで、このたび、鹿児島市にて、脱原発社会の構築を目指す市民シンクタンク「原子力市民委員会」のメンバーとともに、「審査書案」の問題点を学び、パブコメ内容を検討するワークショップを開催します。
また当日は、再稼働をめぐって、かつて田中俊一規制委員会委員長が「規制基準と原子力防災は車の両輪」と言及しながらも、いまだ実効性がないままとなっている「防災・避難」の問題についても、ともに勉強する機会としたいと思います。
ぜひ多くのみなさまのご参加をお待ちしております。