未来へつなぐ原発事故・原爆の経験と教訓
東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故から14年目となる現在、震災・原発事故の記憶がほとんどない、または直接経験していない世代が増えてきています。
そのような若者世代へ震災・原発事故の経験と教訓をいかに伝えていくかが課題となっており、教材の作成や語り部の育成などの取り組みが行われています。
同様の課題は、原爆や公害に関する経験と教訓の継承にも当てはまります。現在の若者世代は、原発事故や原爆の経験と教訓をどのように学び、また、どのように伝えようとしているのでしょうか。
本シンポジウムでは、現在の若者世代に参加していただき、原発事故や原爆の経験と教訓について、これまで学んできたことや伝えてきたこと、逆に語りにくいことなどを率直に話していただくとともに、未来へつなぐためにできることについて、多様な世代の参加者とともに考えます。
日 時: 2025年3月29日(土)13:00~16:00
場 所: オンライン開催(zoomウェビナー)
プログラムと出席者:
【開会挨拶・趣旨説明】
後藤 忍(福島大学教授・原子力市民委員会)
【第1部】若者世代の取り組み等の発表(予定)
・「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の活動経験のある若者
・「高校生平和大使」の活動経験のある若者
・「SmilewithKids」の活動経験のある若者
・福島大学生 など
【第2部】パネルディスカッション (司会:後藤 忍)
パネリスト
・「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の活動経験のある若者
・「高校生平和大使」の活動経験のある若者
・「SmilewithKids」の活動経験のある若者
・福島大学生 など
【総括コメント】
西島香織(原子力災害考証館furusato事務局長・原子力市民委員会)
(この企画の動画は、必要な編集等をしたのちに、後日公開予定です。Zoomのウェビナー形式で開催し、ご質問やご意見は当日の質疑応答(Q&A)で受けつけます。)
申し込み: 3月27日(木)までに下記よりお申込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Az0_gs5DQlC5msZ6tObwrg
※ 案内が届かない場合は、email◎ccnejapan.com(◎は@に変えてください)までお知らせください。
主 催: 福島大学放射線副読本研究会
共 催: 原子力市民委員会福島原発事故部会(第1部会)
お問い合わせ:福島大学 理工学群 共生システム理工学類 環境計画研究室
Tel:024-548-5171 E-mail:a067@ipc.fukushima-u.ac.jp