公開講座:原発事故と市民の健康
―ICRP新勧告案と関連データを読み解く―
開催のお知らせ
2019年6月に国際放射線防護委員会(ICRP)は、東電福島原発事故を踏まえて「大規模原子力事故における人と環境の放射線防護」の新勧告案を公表しました。日本政府が採用する基準も、原則的にこの勧告に則ることになります。ところが、新勧告案では防護基準の緩和につながりうる改訂がなされ、また福島県以外の被災地域における市民の声が反映されていない等の問題があります。
ICRPでは2019年10月25日を期限として、一般市民からも意見を募集しており、日本語での提出も可能です。(提出先はこちら)
本講座では、ICRP新勧告案と、関連する放射線の健康影響に関するデータを読み解きながら、原発事故後の市民の健康を守り、意見を提出するうえで必要な情報を共有することを目指します。ぜひご参加ください。
日 時:2019年10月14日(月・祝)10:00~12:30(開場9:30)
場 所:宇都宮大学峰キャンパス5号館5B11教室(キャンパスマップ7番の建物)
交通アクセス ※大学内駐車場利用可
講師:濱岡豊さん(慶応大学)
参加費:無料
事前申し込み:不要
主催:宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター 原発震災に関する研究フォーラム
イベント情報:宇都宮大学HPトピックス
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共催:原子力市民委員会
問い合わせ先:028(649)5228 多文化公共圏センター(月~金 9:00-16:00)